Part Modeler 製品概要

Part Modelerを、機能的に大きく5つに分けてご紹介します。
はじめてソリッドCADをご検討の方は、「ソリッドCADによる一般的なモデル作成の手順」もご覧ください。

  1. ユーザーインターフェイス
  2. スケッチ作成
  3. 2D to 3D
  4. ソリッド構築
  5. アセンブリ構築
  6. ドローイング作成

入出力できるファイル形式についてはこちらの仕様をご覧ください。


ユーザーインターフェイス

目的に合わせて適切に変化する操作画面は、ユーザーに優しいつくりです。

Windows準拠の操作性
Windowsに準拠したメニューやツールバーなどの画面構成は、一般的なアプリケーションと同様に、ユーザーが快適に利用できる環境を提供しています。
 
マウスなどによるビュー操作
グラフィック画面の回転・移動・ズーム・フィットは、マウスや3Dモーションデバイス(3Dマウス)に対応し、ダイナミックに必要なビューを得ることができます。
 
アンドゥ・リドゥ
操作の間違いの取り消しや、取り消した動作のやり直しも1クリックで簡単です。コマンド実行前後の比較にも役立ちます。履歴を表示して、リストからの選択も可能です。
 
タブによる複数ファイルの切替え
複数のファイルを同時に開き、タブによって見やすく配置します。他のファイルへの切替えは、1クリックですばやく切替えることができます。
タブ形式の表示フィルタ
ソリッドのみの表示や、ワイヤフレームのみなどの表示の切替えも、1クリックで可能です。選択したソリッドボディのみの表示など、ユーザーによる追加も可能です。
豊富なカスタマイズ
メニューやツールバーのレイアウト変更はもちろん、コマンドへのショートカットキーの割り当てや外部プログラムの起動ボタンの追加など、柔軟に対応できます。


スケッチ作成

3Dソリッドモデルの基となる2D輪郭などを作成します。

直感的な作図機能
直線・円弧・連続線・楕円・スプラインなどの体系的なコマンドと、水平・垂直、端点・中点などの自動スナップ機能により、すばやいスケッチ作成を可能にします。DXFなどの入力も可能です。

豊富な拘束条件
四角形や円弧を作成すると同時に寸法決定が可能です。また、後からマウスによる変更や、指定部分の寸法や平行・垂直、正接、等長、位置などの条件設定や変更も自在です。
高度な編集機能
ワイヤフレーム図形のトリムやR付け、面取りなどの図形編集機能や、移動・複写、回転、格子配置・円配置、ミラーなど、基本機能も充実しています。
各種スケッチ作業平面定義
スケッチを行う作業平面の定義も柔軟です。既存のソリッドモデルの平面・円筒面・円錐面上などにも簡単に作業平面を作成できます。
輪郭などの図形の分析・評価
作成した輪郭や、外部のCADから取り込んだ図形などに対して、開いている輪郭や交点、重なった要素などを分析できるため、作業効率が向上します。
パラメトリック機能
四角形の縦横比の固定など、ある寸法を変数化することによって、すばやく図形の変更を行なって、3Dソリッドモデルに反映させることができます。


2D to 3D

2D図から3Dへの立体モデルを作成します。

2Dファイルの読み込み
より簡単な操作で、2Dファイルから3Dモデルを作成する事が可能です。中間ファイルとして、一般的に普及しているDXFやDWG等の2Dファイルを読み込みます。

平面エリアと原点の定義
3Dモデルを作成する上で、必要な情報を表している2D上のビュー(平面図・正面図・側面図等)を選択します。各平面での原点を設定します。。
2D-3Dトレース
複数のビューから形状の輪郭線を選択します。
自動フィーチャー作成
指示した形状の輪郭線から、自動で3Dモデルを作成します。
追加部分の作成
更にそこから同様の手順で、フィーチャーの輪郭線や断面線を複数のビューからそれぞれ選択し、追加部分を作成していきます。
3Dから2Dへのデータの反映
作成された3Dモデルに対し、変更も可能です。それが自動的に2Dデータへ反映され、修正の手間を省きます。


ソリッド構築

スケッチとして作成した2D輪郭などから3Dソリッドモデルを作成します。

押し出しフィーチャー
スケッチの輪郭を指定した高さで押し出してソリッドを作成します。ボスの追加やポケットの掘り込みも同様です。フィレットやテーパー角なども同時に指定できます。
回転フィーチャー
回転軸を中心に輪郭を回転させてソリッドを作成します。こちらも同様に、ボスやポケットの作成に対応します。回転角度やフィレットなども同時に指定できます。
フィレット・面取り
3Dモデルへのフィレットや面取りの追加は、ソリッドCADならではの簡単さを実感できます。半径が変化する可変フィレットにも対応しています。
穴フィーチャー
単純穴・座ぐり穴・面取り穴・複合穴、ねじ穴など、さまざまな穴形状がパラメータ設定により、ひとつのコマンドで簡単に作成できます。
スウィープ、ロフト、2フェイスロフト
輪郭を、ドライブラインを基にして滑らかにつなぐソリッドを作成します。スウィープは1断面で、ロフトは複数断面の定義です。2フェイスロフトはソリッドのフェイスを基にします。
シートやサーフェスの作成
閉じた輪郭や開いた輪郭などから、一定の厚みを持ったシート、または厚さが0のサーフェスを作成できます。サーフェスはソリッドボディの切断などにも使用できます。
ブーリアン演算
2つのソリッドを結合する「和」、あるソリッドを別のソリッドでくり抜く「差」、2つのソリッドの重なっている部分のみを抜き出す「積」により、柔軟なモデル編集が可能です。
シェル化・オフセットフェイス・ドラフト
ソリッドフェイスを一定または部分ごとに異なる空洞にするシェル化、変形するオフセットフェイスがあります。ドラフトは、指定したソリッドのフェイスに勾配を追加します。
サーフェスの縫い合わせ
作成したサーフェスやIGESなどで取り込んだサーフェスの集合を結合して、ソリッドボディまたは、結合されたサーフェスに変換できます。
円配置・格子配置・ミラーなどの編集機能
円筒や円錐上などに配置された穴やポケットなどをコピーする円配置、平面上で指定回数配置する格子配置、ソリッドのミラーなど便利な機能を搭載しています。
パラメトリック機能
パターン化されたサイズ違いの部品などで、値をパラメータ化して素早くサイズ変更できます。Microsoft Excelの表を埋め込んで、設定した値で変形も可能です。
ソリッドボディとフェイスの表示色設定
ソリッドボディごと、またはソリッドのフェイスごとに、表示色や、光の加減、輝度、透明度などを設定し、見やすい設定が作業性を高めます。


アセンブリ構築

複数のソリッドモデルを組み立ててアセンブリを構築します。

単一ファイル内でのアセンブリの構築
部品の作成もアセンブリの構築も同一の作業環境で、同一ファイルで作成できます。サブアセンブリの構築も同様です。見やすいツリー表示で操作性を向上します。
外部参照(部品・アセンブリ)
別のファイルとして作成された部品やアセンブリも、参照設定によって挿入することができますので、変更を瞬時に反映できます。外部ファイルの内容のインポートも可能です。
3D拘束
面や軸を指定した位置合わせ、部品間の距離のパラメトリック化、部品間の距離の関係式の入力も可能で、治具設計などにも便利です。


ドローイング作成

作成したソリッドモデルから、印刷や2D専用CAMなどに適した簡易図面を作成できます。

テンプレートの選択・作成
標準で各種図面テンプレートを搭載していますので、テンプレートを選択するだけで適切な図面作成を行なうことができます。ユーザーが作成・編集しての登録も可能です。
ソリッドから上面図・正面図・側面図を作成
作成したソリッドモデルを使用して、ドラッグアンドドロップするだけで、自動的に正面図や側面図を作成できます。ひとつの図面内に複数のモデルの図面を混在も可能です。
断面図・投影図・拡大図の作成
作成したソリッドモデルに対して、切断線の定義による断面図の作成、ある面からの投影図の作成、さらにモデルの一部の拡大図の作成も自動的に行なうことができます。
寸法線の追加
ソリッドモデルから、自動的に適切な寸法線を作成します。ソリッドモデルのサイズが変更されると、自動的に追従します。公差情報を含めた寸法表記の変更や書き換えも可能です。
注釈・幾何公差・バルーンの追加
注釈などの表記も目的に合わせて複数の種類が準備されています。表記の変更のオプションも豊富です。寸法線と同様に、矢印や文字列を配置する位置も自由に変更できます。
ドローイングの編集
ソリッドモデルから基となる図面を作成し、その後、ソリッドモデルとの関連を切り離すことで、独立した図面編集を行なうことができます。新規での作図や追加も可能です。
3D図の表示
ソリッドモデルのシェーディング表示、ワイヤフレームなどの3D表示を図面に配置できます。これにより、モデルを視覚的に捉えることができます。
 
1ファイル内に複数のドローイングを保存
1つのドローイングのファイル内に、複数の図面を保存することができます。関連する部品や仕事のまとまりなどにより、バインダーのようにファイルを管理することができます。
印刷・CADファイル出力
作成した図面は、印刷はもちろんDXF/DWG形式で出力できますので、2D CAMや加工などの後工程に便利です。印刷はグレースケール、モノクロ、カラーから選択できます。

 

ページトップへ